ども、店頭でガチャガチャを見つけるたびにラインナップを確認してしまう、ツバサミカエルです。
ガールズバーの面接に合格し、いよいよ体験入店!
色々準備もして頑張って体入したけど、結果はあえなく不採用…!
「なんで?苦手なお酒だって頑張って飲んだし、私ちゃんとやったのに!理由は!?」と、突きつけられた結果に対して、腑に落ちないことも、あるかもしれません。
今回は、ガールズバーで長年働き、店長と採用についての話もしていた経験から、ガルバ経営者が体入時に、どんな部分をチェックしているのか?を、お伝えしていきたいと思います!
なぜ不採用になったのか?掘り下げるごとに正体が見えてくるかもしれません。
【ガールズバー】体入で不採用の理由|愛想良くできない
ガールズバーに限らず、ナイトワーク業界に身を置くのであれば、愛想や愛嬌は絶対になくてはいけません。
どんな美女でも、お客様に対してニコリともできない愛想が無い女性は、お店は欲しがりません。
愛想のない美女よりも、愛嬌のある普通な女性が採用される世界です。
必ず、笑顔とキャッキャ明るい愛嬌を出すように心がけてください。
女の子に好意的に接してもらえると、「俺に気があるのかな?」、「ワンチャンあるかも?」と勝手に思い込むので、連日来店してくれたりと、リピーターに化けてくれる可能性大です。
ツンとお高くとまってるだけでは裏を返してもらうのは難しいですよね。
【ガールズバー】体入で不採用の理由|仕草や行動に清潔感がない
接客時の所作、一つひとつに対して清潔感が伴わないと、見る側が不快になることがあります。
「仕草や行動に清潔感がない」とはどういうことなのでしょうか?
具体的には、次のようなイメージです。
- 脚を広げて座る
- 猫背で姿勢が悪い
- 頭をよく掻いたり、ずっと髪や顔を触る癖がある
- 口がだらしなく開いていたり、話す時に口元がゆがむ癖がある
髪の毛イジイジは相手に「退屈してる」という印象を与えることもあるし、面接時でもあまり良い印象はないかな。
などです。
見た目の清潔感とは違い、行動の清潔感はその人に染みついたもので改善が難しく、あまりに酷い場合は不採用の要因の一つとなり得ます。
ガールズバーは飲食店というカテゴリーですので、あまりに清潔感に欠けるイメージというのは、お試しの体入とはいえマズイです。
特に高級店を狙っている方は、一度仲の良い友人に自分の癖について聞いてみるか、自分で動画を撮ってみてチェックしてみることをおすすめします。
ちなみに、家族に聞いて確かめるのはおすすめしません。
同じ家で生活しているので、親兄弟ではあなたの癖を「癖」と捉えておらず、良い指摘を得ることができない可能性が高いです。
【ガールズバー】体入で不採用の理由|ドレスアップ能力が低すぎる
面接後、いざ体入でお店に入ってもらったけど…ちょっと見栄えが悪すぎる、と判断された場合は、本採用は見送りになることもあります。
通常、ドレスやキレイ目のワンピースにヒールを合わせ、髪もある程度セットすると、それなりの仕上がりになるものです。
でも、それでも「暗い」、「冴えない」というイメージが強すぎた場合、「この子は華やかな空間に合っていないな」ということで不採用に至ります。
そうならないための対処法をお伝えします。
- 髪をアップにすること
- 明るい色のドレスを選ぶこと
- 大振りのアクセサリーを着けること
- いつもより濃い色のリップカラーをし、チークは省かない
です!
髪をアップにすること
ファッションセンスの次に個性が出やすいヘアスタイルですが、女性のシンボルでもあるため、夜の世界でもお手入れは欠かせないパーツと言えます。
いろいなヘアセットがあるなかで「しっかり巻いてる系」or「ストレート仕上げ」などは、定番と言えるかもしれません。
ただ、ダウンスタイルよりもアップスタイルの方が「おめかし感」が簡単に出せます。
お店に対しても「セットしてますよ」というアピールになりますし、まずはアップで行くようにしてください。
地雷系コンセプトのガルバなら前髪ぱっつんで決まりだよね。
明るい色のドレスを選ぶこと
制服がないガルバは、キャストまかせの私服コーデが大半です。
今夜は何を着るべきか?夜ご飯の献立を考えるのと同じくらい、ウンウンと迷ってしまうものですが、よくあるのが無難コーデかもしれません。
たとえば、ダークカラーのドレスは誰が着ても失敗がなく、楽ちんではありますが、見る人に明るい印象を与えにくいです。
出来るだけホワイト系や、パステルカラーなどの明るいカラーを選んでください。
白いワンピースって清楚な感じ出ちゃうよね!
大振りのアクセサリーを着けること
ガールズバーのキャストを演じるうえで、ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、アクセサリーはとても重要です。
お値段が高い貴金属だと、酔っぱらって無くしたり、壊したりする可能性もありますし、プチプラでも十分OKです。
高級店の場合、あまりチープすぎるものは避けてください。
アクセ選びの基準は、高価なものよりも、男性でもしっかりと目に入って認識できるくらいの煌びやかなものが良いです。
海外の人からすると、日本人のアクセサリーは小さすぎて見えないそうです。
確かに、上質なものをさりげなく身に付けるのが日本では好まれますが、夜のお店は照明も暗めですし、見えなければ着けていないのと同じです。
全身のバランスを見ながら、他人が視認できる程度のアクセをチョイスしてくださいね。
いつもより濃い色のリップカラーをし、チークは省かない
顔の血色が悪いと、それだけで暗いイメージが出来上がってしまいます。
普段ヌーディーな色を使っている方も、働く時には赤やピンクのハッキリとしたリップを使うようにしてください。
チークで血色をアップすることも忘れずに!
以上はドレスアップについて書きましたが、お店だってダメな部分が今後改善されていくだろうということは承知しています。
よっぽどではない限り、ドレスアップがダメという理由一つだけで落とされることはありません。上記のポイントを押さえておけばOKです!
【ガールズバー】体入で不採用の理由|感情的すぎる
夜のお店で働く女性は、昼職の女性に比べると若干、感情を表に出す傾向があります。
スタッフや同僚などに感情をぶつけるだけではなく、お客様にも感情のまま接するような場面が多く見られます。
これは、良い面と悪い面の両方を持ち合わせています。
昼職と比べ夜職では、自分の感情を素直に出してお客様に接する女性の方が、より人気が高かったりするものです。
うまい子になると意地悪されても「キライ!」とか言い放つけどギュッと手を握ったりするよね。
笑ったり怒ったり表情豊かという感じで、見る人を飽きさせないのです。
感情表現と言えば喜怒哀楽の種類がありますが、一番デメリットを生み出しやすいのが「怒り」です。
お客様の扱いがわかっているキャストが、怒っている感情表現をして駆け引きを楽しむテクニックを活用することもありますが、ガールズバーのお仕事は接客業ですし、基本的にはお客様に怒りの感情を見せるのは良くありませんよね。
例え戦略的にプンプン怒った様子を見せてみても、必ず計画通りの結果になるとは限らず、お客様を怒らせてトラブルになってしまう恐れもあります。
新人期間はまだ何もわからない状態で、お店にも迷惑をかける可能性があるだけでなく、自分の感情を上手く活かして、お客様を惹きつけるような腕は、まだまだありません。
それなのに、感情をむき出しにして自分のワガママ放題に振舞われると、お店全体にとって迷惑な存在に成り下がることも十分に考えられます。
ある意味で、スタンドプレーってことかな。
お客様が悪ふざけで少し汚い言葉を使ったりした時、例えそれが自分にとって許せないことであったとしても、「無礼だけど、まあこのレベルの人ならこんなもんか」と流せる「スルースキル」があるということも重要になってきます。
まとめ
ガールズバーの体入で落とされる理由について解説してきました。
もし、あなたに当てはまる点があるのであれば、改善してみてください。
でも、行動を改めたのに受からない…ということも、今後出て来るかもしれません。
お店に採用されるか、それとも不採用になるかは、運の要素もあります。
あまり自分を責めずに、合うお店が見つかるまで面接と体入を繰り返すことも大切です!
私もそうでしたから…。
健闘をお祈りしています!