ども、パスタと麻婆豆腐を組み合わせてマーボーパスタを編み出した、ツバサミカエルです。
昼間よりも稼げると、ナイトワーク業界に足を踏み入れたきっかけは生活水準の向上など、とにかくお金を求めて!という場合が大半を占めるかもしれません。
その反対に、辞めるときの理由を探っていけばいくほどに、金銭以外の問題がドドッと噴き出してくるのは、お仕事のむずかしさや、面白さを物語っているという、表れなのかもしれません。
仕事に馴染めるか?という不安もあるけど、辞め方も気になるところではないでしょうか。
- キャッチがきつい
- 店長との人間関係
- 女同士のドロドロに嫌気
- 成績や態度が良くないからクビ
など、想像するだけでも、たくさんの理由が出てきます。
今回は、ガールズバーで働く女性が、どんな理由で辞めるのか?
キャストが夜の世界にお別れを告げる真相へと、グイグイと迫ってみたいと思います。
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【ガールズバー】辞める理由|デキ婚

寿退社といって良いのか分かりませんが、店の常連客とデキてて、妊娠をきっかけに辞めた女の子がいると聞いたことがあります。
水商売のキャストとお客様、もしくは黒服さんと付き合うとか、結婚するなんて話はよくある事で、いまさら格段珍しい話ではありませんが、身近で起きるとなんだかんだで驚きますよね。
六本木方面のガールズバーやラウンジは、デートクラブと蜜月だったりするので、中にはPJ(パパ活女子)もそれなりに混じってたりしてて、場合によっては望まない妊娠という場合もあるかもですね。

ギロッポンは美人でも呼べるお客さんいないと普通に落とされるってよく聞く。
【ガールズバー】辞める理由|稼ぐ目標額を達成した

前述でも触れたように、ガールズバーで働きたいという動機で一番多いのが、「時給が良いから」で間違いないかと思います。
「日々使えるお金が増えればいいな~」という思いの人もいれば、何かを手に入れるためという明確な目標を持って稼ごうとしている人もいます。
例えば、留学したいとか、海外旅行がしたいとか、あのブランドバッグがどうしても欲しいから、などです。
最初から稼ぐ目的を持っている方は、金額を達成した時点でスパッと辞めてしまう方が多いですね。

卒業シーズンと共に辞めちゃう学生の子は多いけど、GWですっからかんになって、舞い戻ってくるパターンも多いよね。
そういった働き方だと、少し嫌なことがあっても「あと○○円で終わりだし」と我慢できますし、ある意味、気負わす働けるので良いですよね!
特に欲しいものがない方も、目標額を設定してそれに向かって働いてみる、というのも良いかもしれません。
【ガールズバー】辞める理由|親にバレた

ガールズバーで働いているということを、親や家族に内緒にしている率は、結構高いです。
娘には厳しくも甘い父親であれば、ある程度は夜のお店の種類を理解しているため、お店の名前などを出せばOKが取れるかもしれません。

おいツバサ、最近帰りも遅いし、酒臭いじゃないか!ホントに居酒屋でバイトしてるのか!?
ごめんなさいパパ…実はガールズバーで仕事してるの。

な、なに!?ガルバだと!!キャバクラじゃないなら認めるけど、可愛い女の子はいるのか!?若いのか!?コンセプトは何系のお店なんだ!?
…..。
一方母親は、夜のお店がどういうものかよく理解しておらず、
水商売=いかがわしい商売、と決めつけては、うるさいこともあります。

やだ!あなたガルバでバイトしてるの!?どうせ客の膝の上にでも乗っかって、浴びるようにお酒を飲んでるでしょ!不潔よ!
心配してくれているんですけどね。
ガールズバーで働くのを隠す場合、居酒屋で働いていると嘘をつくのが鉄板です。
しかし、何かしらのきっかけでバレることもありますよね。
親にバレて「そんな勝手なことをするのであれば、家を出て行って」と言われ、渋々辞めるという人を何度も見たことがあります。
居酒屋で働いていると嘘をつくなら、しっかりと設定や話を作っておくことです。
また、ガールズバーに入る時に見られないように、家や親の職場の近くで働かないようにすることもポイントですね。
【ガールズバー】辞める理由|ガルバが自分に合わないと感じた

高時給に釣られて働いてみたけど、自分は男性相手の接客業に向いていなかったと思い知り、辞めてしまう人もいます。
おじさん相手の会話がムリ
見ず知らずの人と楽しく会話するということが、どうしても苦手でつらい。
ガルバは特におじさん相手の商売という側面もあって、お酒も入って横柄だったり、妙に説教臭かったり、頑固だったりと相手をするのに、ドッと疲れてしまうなんてこともよくあります。
女を武器にする接客がムリ
可愛い人はもてはやされ、そうでない人はいじられるという「人を商品として見る」という価値観が合わない。
夜独特の理不尽さが受け付けられない。
など、理由は人それぞれですが、実際に現場に身を置いてみることで「案外、自分が夜に抵抗があったんだ」と気づくことがあるようです。
【ガールズバー】辞める理由|お客様に付きまとわれた

お客様に異様に気に入られ、ストーカーのように付きまとわれた結果、辞めてしまうというケースも見たことがあります。
夜のお店には可愛い女性が多いので、ストーカーされる確率も高いと言えますが、誰でもしつこく粘着されるのか?と言えば、実はそうでもありません。
優しく気が弱い女性で、男性からの誘いを断ることができないような人が、ストーカーされる傾向にあると言えると思います。

電車で痴漢する人って、大人しそうな子を選ぶっていうよね。
世の中には「手が入れば足も入る」っていう、ことわざもある位だから線引きも必要よ!

例えば、営業終了時を狙ってお店の外で待ち伏せされるようなことがあったら、即座に対応しなくてはなりません。
夜遅くに自分ひとりで対応するのは危険ですから、お店に戻って店長に相談したり、他の女の子と一緒に帰るようにします。
「お客様だし…」とか「私に会いにまたお店に来てくれるかも?」だなんて思って、お茶を濁す程度の対応に留めておくことで、相手の行動がエスカレートしてしまう恐れもあります。
「怖いな」と感じたら、早急に手を打つことです。
そうすれば、ストーカーに悩むというストレスフルな事態を、避けることができるでしょう。
今の時代、命の危機を感じる事案も多いから、ガチで気をつけたほうが賢明です。
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【ガールズバー】辞める理由|店長からのセクハラ

残念ながら、ナイトワーク業界に身を置く男性も、キャストである女性に興味があります。
私は最初、「女ばかりに囲まれ仕事をしているから、興味がなくなるんじゃないか」と思ったりしたのですが、特段そうではなく、好きな人は好きなままのようです(笑)
ストーカーされやすい人と似ているのですが、店長やボーイからセクハラされたり、言い寄られたりしやすいのは、やはり「気の弱い女性」です。
実は、私も少しだけセクハラみたいなことを、されたことがありました。
始まりはいつも突然に
お客様と盛り上がり、帰宅が遅くなった日、たまたま店長の車で送ってもらったことがありました。
助手席に座っていたのですが、会話の流れで、
「もっと美人だったらドリンクねだったりするの楽だっただろうな~」と言うと、
「○○は色気があるから大丈夫だよ」とデコルテをサワサワッと触られました。
デコルテが広く開いた服を着ていた私も悪いかもしれませんし、胸を触られた訳ではないので、そこまで躍起になって怒ることでもないかもしれまん。
が、そこで何事もなかったかのようにしてしまうと、セクハラ+パワハラを受け入れてしまうことになるのではないかと思い、その場は無難にやり過ごしつつ、告発することを胸に誓いました(笑)
運良くホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)が功を奏す
元々面接をしてもらったのが店長ではなくオーナーだったので、すぐオーナーに連絡を取り事情を話しました。
オーナーは「言い方は良くないかもしれないけど、君はお店の大切な商品だし、許せないね」とすぐさま店長に指導を入れてくれました!
それ以来、店長は私と会話する時は異様に距離を取り、私を腫れ物のように扱っていましたね!(その後、嫌がらせやいじめはなかったので、普通に働き続けました(笑))

自分に非はないとはいえ、メンタルオバケかよ!
上司に毅然とした態度を取ることは、一種の賭けでもありますが、だからと言って良くないことまで受け入れたら、その後の状況が良い方向に行くと断言できるものでもありません。
自分の心が「許せない」と言っているならば、毅然と対応することも大切ではないかと思います!
魂の叫びに従うのよ!

まとめ
ガールズバーを辞める理由でよくあるものについてご紹介しました。
店長やオーナーを目指さない限り、いつかは辞める日が来るものです。
事情があって、すぐに辞めなくてはならない状況もあるかと思いますが、辞める時には感情的にならず、自分の得になることは何か考えながら進めるようにしてくださいね。