ども、家にある仏壇が突如、ガタガタガタ!と揺れてガチで心臓が止まるかと思った、ツバサミカエルです。
今回は、ガールズバーのお客様はどんな風に気持ち悪いのか?
その攻略法はあるのか?ということについて、エンヤコラと掘り下げていきたいと思います!
高い時給に惹かれてガールズバーで働いていると、少なからず苦手なタイプのお客様が、チラホラと出てくるかと思います。
なかには、言動がいちいちキモい人もいて、メンタルがゴリゴリと音を立てて削られるような、ストレスMAXな夜を過ごさないといけないことも多々あるでしょうか。
ガルバで稼働する上でとても大切なことも話しますので、是非最後までお付き合いくださいね!
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【ガールズバー】気持ち悪い客は生理的にムリな場合が多い
女性の常套句である「キモい」は、全国のガールズバーでも、こだまします。
ガチ恋こじらせ、しゅう君(32歳)子供部屋おじさん
視線のレーザービームがキモい
足先から頭のてっぺんまで、舐め回すような視線を向けてくる人ですね。
キャストも、お色気勝負な格好をしていることも多いため、仕方ない部分もあるのですが、ジロジロ見られるのは不愉快極まりない所業と言えるでしょうか。
まるでヘビでも這うような視線を送ってくるため、うまいことブロックしないと、女性によって背筋に悪寒が走るばかりでメンタルが持ちません。
絶賛接客中ではない場合は、誰かの後ろに移動したりと、死角となるようなブラインドを一時的に作ってあげることで、視線の遮断や分散といった対処が可能となります。
カウンターを挟んで、目の前のお客様が、イヤらしいネバネバした視線をぶつけてきたのであれば、メニュー表を見せてあげたり、相手の視線をそらしてあげることがポイントになります。
手作り料理を持ってくる
たとえ、コンビニスイーツでもヤダ!!っていうキャストは多いし、お菓子でもボーイさんとか男性スタッフにあげちゃうというケースはよくあるのですが、場合によっては手料理という変化球が待ち受けることもあります。
自宅でこしらえたのか、タッパーウェアに収められた手料理を「食べて^^」とか言われても、気持ち悪くて仕方ありません。(何が入ってるか分からないし)
こんな時、いったいどうすれば良いのか!?
まずは店長に味見(毒味)させるように仕向けましょう。
男でもムリ!!おにぎりとか地獄。
基本は飲食物の持ち込み禁止をアピールすることです。
女性と一緒に飲食したいのであれば、ガルバが提供するフードメニューを注文するのが絶対ルールになるので、規約違反はみんなが損をする行為だと、やんわり説明してあげましょう。
レベチの猛者キャストは食う!
おさわりとかマジで気持ち悪い
キャバクラはおさわり日常茶飯事の世界ですが、ガールズバーはカウンターを設けているので、ボディタッチされにくいシチュエーションが構築されています。
それでも若い女の子とのスキンシップを求めるキモ客は、あの手この手で触れようとしてきます。
いちばん多いのが手を握ったり、手の甲にキスをしようとするアクションではないでしょうか。
上手な女の子になると、触れられそうでギリギリで届かないなど、絶妙な距離感をキープする、間合いの達人をマスターしていたりします。
触られた後のリアクションの一例としては、ちょっと大げさに申告するというパターンもあります。
店長!◯◯さんにおっぱい触られました!
ケアの行き届かなさが気持ち悪い
男性に限らず女性もそうですが、モテない人は「人と接するためのエチケットとしての手入れ」が不十分なことが多いです。
具体的に申し上げますと、
- 鼻毛が伸びている
- 口臭や体臭がキツイ
- ムダ毛処理ができていない
などです。
細かい部分や自分ではわからない部分のケアがおろそかで、その結果不潔な感じになっているのです。
仲の良い異性がいると、それだけ接近することが多くなり、至近距離での自分の見た目や、自分から発せられる、においについて気にするようになり、手入れ自体も慣れて上手になります。
しかし、接近戦をするような相手がいない場合は、細かい部分に気を向けることが少なく、身だしなみが大雑把になります。
その結果、
「なんで鼻毛あんなボーボーなのに平気なの?」
「口くさくてしゃべりたくないんだけど。歯磨きしてるのかな?」といった、
「冴えない外見なのに、さらに不潔感まで漂う状態」
に仕上がってしまいます。
こういった男性たちには「鏡見たら!」と言ってしまいそうになりますが、別に鼻毛を処理してくれたところで、口臭が改善されたところで、彼氏と認定する訳でもありませんし、「他人事」としてスルーするようにしましょう。
この前、NHKの委託業務の兄ちゃんが来たんだけど、指の爪ぜんぶに深緑色の垢?みたいなの詰まってて、爪も長くて「うわぁ…こいつ普段こんな手であちこち触ったり、食事してるんだ…きもっ!」って思っちゃいました。
爪の長い男は…って感じですよね。
内面の未熟さが気持ち悪い
「モテない人というのは、やっぱり今後もモテませんよ…」と呆れたくなるような言動をすることが多いです。
何故かいつも上から目線で、相手の立場に立って考えることができない。
「こう言ったら相手からこう思われるかも?」という想像をすることができない。
そんなお客様が、私たちキャストをイラつかせてくれます。
「この後ごはん食べに行く?おごってあげるから行こうよ。」
「休みの日はどうせ寝てるだけでしょ?ドライブ連れてってあげるよ」
こういった誘いを平気でしてきます。
文章だけで見たら「単に女の子を誘っているだけ」に見えますよね。
たしかに、よくあるアフターのお誘いとか、休日デートのオファーにしか見えないよね。
でもこれ、鼻毛ボーボーで口がくさい40代の男性に言われたらどうでしょう?
「はあ?仕事終わりで疲れてるのに、なんであなたとメシ食わなきゃなんないんですか。おごってもらっても鼻毛見ながら食べたらリバースしてまうわ!」
※マイルドな表現に徹しております。
「なんで休みの日にタダであなたと会わないといけないんですか!暇な訳ないでしょうが!知らない男性の車には乗りません!」と怒りたくなるものです…。
ちょっと言い返しがひどいかもしれませんが、本当にそういう気持ちにさせてくれるくらい、言い方に配慮がないんですよね。
モテる人なら、もっと相手を気遣った言い方をするはずです。
「忙しいだろうけど、もし時間あったらドライブでもどうかな?車に乗るのが嫌だったら、お茶でもどうかな?おしゃれなカフェを見つけたんだよね」といった感じで、「もしかしたら」が詰まっていますよね。
モテない人は自分の基準で物事を考え決めつけで言ってきますから、聞く側に不快感を与えがちなんです。
こういう、きもさのお客様も、これまたスルーです。
【ガールズバー】客の気持ち悪さを正面から受け止めなくて良い
私は、18歳の頃からガールズバーで働いていました。
それくらいの年齢の時は、とにかく男性に「ルックスの良さ」を求めており、ガールズバーに体入した時には、「モテない人の相手をする、いわば汚物処理班なんだ…」と思い知りました。
汚物処理班だなんてひどすぎるし、今はまったくそんな風に思ってはいないのですが(笑)
当時の正直な感想はそんなものでした。
学生時代の人間関係なんて自分の好き勝手にできますし、キモメンとは関わらないで済みますからね。
外見がきもいだけではなく、話し方や態度も何かおかしい(失礼)男性とがっつり関わるということがある意味新鮮で、衝撃だったのでしょう(笑)
選ぶのではなく、選ばれる立場
でも、よく考えてみてください。
今活躍するアイドルや芸能人は、一般人の「自分のオタク」を相手に商売をしている訳ですよね。
つまり、自分の握手会に来る人がいくら「きもすぎるだろ!!」と頭をはたきたくなるような見た目や態度であっても、「いつも応援してくれてありがとう~☆」なんて、ニコニコ笑顔で対応しなければ、お話にならないのです。
そうしてキモメン相手にでも愛想良くするのは、間違いなく「相手のためではなく自分のため」ですよね。
人気商売故、キモメンであろうとおじさんであろうとも、「自分を好きでいてくれる人」がいなくては、評価されていないのと同じなのです。
ガールズバーのキャストにも、同じことが言えます。
相手がどんな風貌でどんな属性の男性であったとしても、自分のことを気に入ってくれ、お店でお金を落としてくれる存在があってこそ、あなたはお店から重宝されるのです。
キャストの自分を演じる
ガールズバーというところで遊ぶと、お酒も入り浮かれ、普段とは違うキモさが出てしまうかもしれません。
セクハラじみたことばかりを言ってくるかもしれません。
そんなキモいお客様に対して湧き出す「気持ち悪!」という自分の感情にばかりフォーカスしていても、正直何の得もありません。
それどころか、キモいキモいという感情にとらわれ、楽しく働くことができなくなります。
もっと自分本位でいきましょう。
お手本は、可愛い天性のぶりっ子モテ子です。
相手のことには興味がなく、チヤホヤされる自分しか見ていない。
まさしくそんな「自己中心的」なメンタルで、お客様のきもさばかりに集中することなく、お客様に好かれた場合は「私って人気者~!」と自分の価値を確かめて悦に入ってください(笑)
寛大な気持ちで接客してもらえると助かります!