ども、ゼリータイプのカロリーメイトを朝食代わりにしている、ツバサミカエルです。
第一関門である面接を突破すると、待ち受けるのは二次試験とも言える体験入店です。
本番を想定した、ほぼ実戦とも言える状況は、不慣れなルーキーさんにとってドキドキの瞬間になりますが、後から「アレを持って来ればよかった、コレがあればもっと上手くいったのに…!」と後悔することは、よくあることです。
今回は、気になるガールズバー体入時に必要なもの、事前に準備しておいた方が良いものを、それぞれご紹介していきます。
より安心して働くためのちょっとしたテクも、ご紹介しますので最後までお目通しくださいね!
【ガールズバー】体入の持ち物|顔写真付き身分証

絶対に忘れてはいけないのが、身分証です。
お店に年齢を証明するために提出します。
夜のお店に身分証を出すのが怖いと警戒心を抱くかもしれませんが、こればっかりは仕方がありません。

悪用される!と思うかもしれないけど、18歳未満の未成年を雇うわけにはいかないので、ガルバ経営も大変なんです。
提出を拒むと、お仕事自体できません。
当日忘れた場合、ゆるいお店ですと「次回必ずね」と言ってくれるかもしれませんが、それもあまり良いとは言えません。
しっかりと年齢の確認が取れてから働いてもらうべきですし、そこがゆるいお店は、それはそれでちょっと…という感じがしますね。
未成年を平気で雇うようなモグリなお店はいずれ摘発されます。
身分証として使用できるのは、以下のものです。
- 学生証
- 社員証
- パスポート
- 運転免許証
- 住基カード
- マイナンバーカード
住民票の写しなども身分証としてはしっかりとしたものですが、顔写真が付いていないので避けた方が無難です。
顔付きのものを用意してくださいね!
未成年が成人してる姉の保険証などを無断で使い、水商売で働くというケースは多く、借りパクを防ぐためにも顔写真入りのIDがマストになります。
【ガールズバー】体入の持ち物|バッグと財布を連結しておく

ほとんどのガールズバーでは、更衣室に一人ひとりの荷物を入れて鍵をかけられるロッカーを用意していると思います。
しかし、万一ロッカーがなかった場合のことを考え、盗難対策をしておきましょう。
財布を持って行かないという訳にはいかないと思いますが、当日使わなさそうなクレジットカードや身分証を抜いたり、多すぎる現金は減らしておきます。

むかしのバ先に常習犯の変なおじさんいたな。物的証拠なくて他店に飛ばされたけど。
そして、ウォレットチェーンのようなもので、財布をバッグと繋いでおく方が、いいかなと考えています。
ロッカーが無い場合は、さすがに経営側が管理できる場所に荷物を置くと思うのですが、小さいお店などですと、キャッシャーのカウンターの下に貴重品を置く、なんてこともあります。
基本、店長なりがいるのですが、何かのタイミングでこっそり財布だけ抜かれないように対策しておくのです。
バッグごと盗もうとする人は、あまりいませんからね。
もし、盗む人に余裕があれば、チェーンなど関係なく財布を開けて、中身を抜けば良いだけなので、完全な対策とは言い難いです。
しかしながら、バッグから財布を取り出した時、ビーンとつっぱるような感覚があり、バッグとつながっていれば、ハッとするなど心理的にも一瞬ひるむはずです。
盗むような人はいないと考えたいですが、あくまで「対策」としてやっておいて損はないかなと思っています。
【ガールズバー】体入の持ち物|お仕事中に必要なもの

では次に、接客中に使うものについてご説明していきます!
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ミニバッグ(店内バッグ)

ガールズバーはキャバクラとは違い、ミニバッグを持っていないお店もあります。
しかし、持ち物がゼロという訳ではありませんし、一応用意しておいた方が便利です。
店内バッグの中には、最低でも以下のものを入れておくようにしてください。
- ハンカチ
- ライター
- メイク用品
- ペン&メモ
なかでもハンカチは、なるべく用意しておくべきです!
お客様のグラスの水滴を拭うのに使ったりすることがあります。
お店によっては「自分のではなくおしぼりを使ってね」というポリシーのところもありますので、営業中に周囲を見るなり聞くなりして確認してくださいね。
ライターは、無ければ無理に用意する必要はありません。
というのも、ガールズバーでは、お客様のたばこにキャストが火を点けるという行為は、してはならないからです。

ガルバはあくまで「深夜酒類提供飲食店」の区分であり、キャバクラみたいに、お酌やスキンシップと言った接待サービスを提供する場合は「風俗営業」の届け出が必要なんです。
おタバコに火をつけるのは接待行為に当たります。
ただ、お客様がたまたま持っていない時に、スッと手渡ししてあげられると「気が利くね」ということで気に入ってもらえるかもしれません。
メイク用品は言われなくても持って行くと思いますが、大量に持っていても使う時間がないですし、邪魔になります。
自分のメイクで特に崩れやすいものを厳選して持つようにしてください。
リップ・アイライナー・コンシーラー辺りが無難でしょうか。
ペン・メモは、どんなバイトでも必須の持ち物ですよね!
ガールズバーのバイトでも、使用する機会があるかもしれません。
お客様との連絡先交換の時にも使えますし、お店からの指示をメモしなくてはいけないかもしれません。
簡単なもので良いですので、用意しておきましょう。
ヒールのある靴

普段ヒールのある靴を履き慣れているのであれば、出勤時に履いていったものでお仕事することは可能です。
しかし、お仕事用と分けたいとか、ヒールを長時間履くのはキツイという方は、お店で履く用に別に持参しましょう。
お店で貸してくれるので持って行かなくても良いと言われてはいすが、靴はなかなかフィットするものが難しく、歩きにくいもので移動して暗い店内で転倒しても嫌ですし、自分の靴で過ごすことをおすすめします。
まとめ
ガールズバーの体入で絶対に忘れてはいけないのが、身分証です。
これを忘れると、せっかくお店に出向いたのに、その日お仕事せずに帰宅する羽目になる可能性が高いので、注意してください。
店内バッグとその中身、そしてヒールの用意は忘れずにしてください。
初回は少なからず緊張もあるかと思いますので、なるべく自分が快適に働けるような準備をしてくださいね。
それから、財布の中身を減らしたり、財布がバッグから離れないようにしておくなど、盗難対策もしておくと安心です。
働くうちに「これいらないな」など持ち物も洗練されてくると思いますが、最初は十分な用意をしておき、テンパらずに仕事をスタートしましょう!