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使節の文書:「不吉な報告」

 

<現代語訳>私はこの呪われた島を去る決心をした。
これ以上、邪馬台国に関わるべきではない。
太陽の女王の力は未知のものだが、この世ならぬものであることだけは間違いない。
思ったとおり、女王は最初から私の意図を見抜いていた。
そのうえで私をあえて泳がせ、適当にあしらっていたのだ。

 

女王はすべて知っていた。
この島を生きて出られたら、我が君を諌めねばならない。
邪馬台国に手を出してはならぬと。邪馬台国の領海に近づきたくば、
相応の貢ぎ物を捧げるべきだ。
卑弥呼の怒りに触れることだけは、避けなければならない。

 

そうなれば、我々は破滅を免れない。
島で目にしたその他の物事・・・あの忌まわしき光景を、
私は二度と語ることはないだろう。

 

 

使節は恐ろしい秘密を探り当て、邪馬台国を去った。何を発見したの?そしてこの後、この使節はどうなったの?


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