ディフィニティブエディション

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サムのメモ:「ララとの冒険」

 

この仕事にありつけたのは、ララのおかげでもある。
ララはいつも私を信じてくれた。
大学の「友達」の大半は映像制作なんてくだらないって言ったけど。

 

みんな私のこと、アメリカから来たトラブルメーカーだと思ってたし。
でも、人生、トラブルだって必要でしょ?
ララだって、たまにはハメ外したいって思ってた。
私がちょっと手伝ってあげただけのこと。

 

ふたりでいろんな国を旅行したな・・・
ブルガリアに貧乏旅行に行ったときは・・・
いつも私がララをクラブに連れてったっけ。

 

キリマンジャロの南斜面をハイキングしたときは・・・
ララは遺跡にしか興味なくて。
でもまさかあんなにたくさんイイ男に会えるなんてね。

 

今回の調査は、きっと最高の思い出になる。
ララはノートを片手に、私はカメラを片手に・・・
新たな冒険の始まり始まり!

 

 

今回の調査は、いい思い出にはできなさそうね。



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