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トゥームレイダー:ララの日記記事一覧

何から話せばいいの…?よし…私はララ・クロフト。エンジュランス号の考古学者。日本の東に位置するドラゴントライアングル内で遭難して、未知の島に流れ着いた。信じられない光景が広がってる。何百年も前の難破船まである。流れ着いたのは私たちが初めてじゃなくて、ここで生活してる人たちがいるのは明らか。この島は何かがおかしい。脱出できなかったときのために、この記録を残しておく。何から話せばいいの・・・?

悪夢ならいつかは覚めるけど、この島の悪夢には終わりがない。つまり、これは現実ってこと。この島にいるのも現実なら、私のしてることも現実…ダメだ…今はいくら考えても、なんの助けにもならない。みんなはどうしたんだろう?どうか無事でいてくれればいいけど…きっと大丈夫よね。この島で何が起きてるのか見当もつかないけど、ロスがきっと帰る方法を見つけてくれるはず。悪夢ならいつかは覚めるけど、この島の悪夢には終わり...

今さらながら、ロスに感謝ね。トレッキングとか登山とか、いろいろ教えてもらったけど、まるで今日のために備えてくれてたみたい。この島で生活する人がいるのは確かね。しかも組織を作って、人を殺したりメンバーを補充したりしてる。いったいなぜ? まるでカルト集団みたい。そうだとしたら、何を崇めてるの?目的は?何かを探してるの?わからない…今さらながら、ロスに感謝ね・・・

目に焼き付いて離れない。雲一つない青空に突然嵐が起こって、飛行機を墜落させるなんて…ありえない。そう、ありえないの。何か原因があったはず。それが何なのか、私にはまだわかってないだけ。目に焼き付いて離れない。雲一つない青空に突然嵐が起こって、飛行機を墜落させるなんて…

とっくに最悪の事態だと思ってたのに、どこまでひどくなるの…?寺院にいたあれはいったい何?嵐の防人と同じ姿だった。しかもあの雄叫び…人間とは思えない…やだ…父さんみたいなこと言ってる…あれはまるで…失われた文明の生き残りみたいだった…これじゃますます父さんみたいね。はっきりしてるのは、ヤツらがあの男たちを殺したってこと。それから、きっと私のこともためらいなく殺すってこと。今はじっくり考えてる場合じゃ...

この島は異常よ…マサイアスは、島から出られないのは卑弥呼の霊のしわざだと思ってる。ありえない…あの男は完全に正気を失ってる。だからこそ真相に近づけているのかもね。ヘリコプターじゃ脱出できない。それは確か。直感がそう告げてる。みんなに伝えないと。ヘリに乗ったら、絶対に助からない。この島は異常よ…マサイアスは、島から出られないのは卑弥呼の霊のしわざだと思ってる。

「泣いても俺は生き返らない」ロスならきっとそう言うはず。でも信じられない…もう父さんと母さんの話も聞けないなんて。一緒に山も登れないなんて…いっそ私が殺されればよかったのに。でも、そうはならなかった。私はこうして生きてる。少なくとも当面は、船や飛行機じゃこの島からは出られない。それは間違いない。卑弥呼とあの寺院に、謎を解くカギがあるはず。何とかしないと。私が、何とかしなきゃ。「泣いても俺は生き返ら...

寺院のなかにある儀式の間へ行くには、あの船を直す必要がある。島を出るどころか内陸に向かうなんて、みんなが納得するとは思えないけど、そこはなんとかしなきゃ。問題はレイエスね。娘のもとに帰りたがってるし、ロスを失って悲しみに暮れてる。それはみんな同じだけど…マサイアスがなぜサムにこだわったのかはわからないけど、それはもうどうでもいい。無事に戻ってきてくれたんだから。寺院のなかにある儀式の間へ行くには、...

あの将軍が持っていた祈とう文には、「朽ちゆく肉体に囚われた魂が嵐を呼び起こす」と書いてあった。きっと最後に後継者となった「太陽の女王」のことね。でも、それと卑弥呼と何の関係があるの?卑弥呼は初代の女王で、マサイアスはサムが関係してると思ってる。サムが危険なことだけは確かね。それにしてもホイットマンは、視聴率のためならなりふり構わないのね。最低!答えはきっと儀式の間にある。でも、嵐の防人たちが守りを...

自分の知識こそがこの世の真理だと、信じて疑わなかった。でも、この島で見たもの…この島で自分がしたことを考えると、もう何を信じていいかわからない。この島は私からすべてを奪った。だから私は、この島の秘密を洗いざらい暴き出してやる。答えを探そう。謎を解くために。自分の知識こそがこの世の真理だと、信じて疑わなかった。

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