ディフィニティブエディション

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信じる心

 

1994年10月24日忍耐が報われた。
ついに私の手足となって働く副官たちを得たのだ。
私は彼らを「エンフォーサー」と名付けた。
ソラリ教団を立ち上げるのにうってつけの人材が、
嵐に運ばれてやってきたのだ。

 

頑健な肉体と薄弱な意志を持つ者たち・・・
彼らは嵐に翻弄され疲労困ぱいし、無防備だった。
それを私が鍛え直したのだ。
今や彼らは私に仕え、私を通じて太陽の女王に仕えている。

 

女王は道を示してくれる。
これまでずっとそうだった。自らの目で見たものは否定できない。
彼らにもじきにそれがわかるはずだ。

 

女王の存在は、この島にいたるところに認められるのだ!
とはいえ・・・補強は必要だ。
1人でも多く要員を確保するのだ。
私は法を起草し、彼らの生活の指針となる掟を作る。

 

彼らは太陽の女王のために街を護衛する。
その間、私は「カギ」の探索に専念する。

 

 

マサイアスは自らが指導者となってカルト教団を組織した。不道徳や暴力を正当化するには、うってつけの手段ね。


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