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銀座クラブホステスの基本アイテムは「ペン」と「手帖」
( 'A`)学校の授業で先生が黒板に書き込んだ板書き。むかしは皆、シャーペンを走らせて、その内容を一生懸命に書き写したものですが、今ではスマホのカメラの解像度がグッと上がっていることも手伝ってか、画面をひと押しすればパシャリ！とシャッター音を響かせてはコンプリートですよね。これを嫌って「今後は板書きしません！」とヘソを曲げた大学の先生もいるとか。
時代がどんどん便利になり、紙とペンを使う機会も減ってしまった昨今ですが、銀座のクラブをはじめ、お客さんを相手にする水商売では、アナログな方法で接客の一部始終をまとめておくという成功者は多いような気がします。例えば出来る美容師さんなんかでは、お客さんとの会話から髪質などを詳細にノートに書き込んだりと、裏側でもマメに仕事をしていたりするものです。
スマホやタブレットなどを活用すれば、もっと簡単にメモを取ることも可能ですが、これらはあくまでマザーシップのようなものとして使い、仕事場である最前線ではいつでも取り出せるようなペンと手帳を1セットとして、携帯しておくのがオススメでしょうか。また、どんなペンでも構わないかもしれませんが、名刺入れやお財布と同じで、人に見られる物という意識を持ったうえでセレクトするのも悪くはないかもしれませんよ。なにせ銀座ですからね。
万年筆であれば入門編は3,000円～、ミドルクラスともなればペン先のデザインも凝っていて10万円前後、そして意匠が豪華な7桁なモデルまで、デザインやブランドなどを考慮すると、選択肢はそれこそ多彩です。たかがペン1本かもしれませんが、興味を抱けば、そこには知らなかった世界が広がり、ある程度の知識や経験が得られるはずです。お客さんのなかには普段から万年筆を愛用する男性もいることでしょうから、そこで会話のきっかけになることだってあるかもしれません。
万年筆などのペン
( 'A`)実際にペンを握って真っ白なページを活字で埋め込んでいくというのは、タイピングするよりも頭に入りやすく、ペン字の練習にもなりますし、一石二鳥ではないでしょうか。男性は実に勝手な生き物ですので、女性に対して「女の子はみんな字が綺麗」とか思っていたりするものです。これで字が汚かったり、簡単な漢字が書けなかったりすると、知的なイメージや女性らしさも崩壊してしまうので、そういった夢を壊さないためにも、日頃からペンを持つ習慣も身につけておきたいところかしらん。
銀座といえば黒革の手帳？
( 'A`)で、実際に何をメモすれば良いのかといえば、お客さんとの待ち合わせなどの「予定」や、ちょっと企業っぽい言い方をすれば「顧客情報」の管理がメインでしょうかね。お客さんの名前や、どんな会話をしたか(内容を覚えてもらえていると嬉しい)、遊び方の特徴などなど、あなたが選んだペンは水を得た魚のように大忙しとなるか、ここでも自身のセンスなどが問われるかもしれませんね。そしてメモるというのはあくまでインプット(入力)、次回にその内容をアウトプット(出力)する機会があるのか、どのように活かせるか、あなたの腕が問われる瞬間だわよん。
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