指名がバンバン飛び交う夜の蝶の陰に潜む、売れてないキャバ嬢…。
指名もなければ、ヘルプにも付かせてもらえない、おまけに週末なのに出勤調整と、事実上の戦力外キャストは、ランカーとも程遠い、不人気キャバ嬢といったところでしょうか。
当然、稼ぎも少なく、衣装やメイク、ドレスに回すお金もなく、失われるのは貯金残高と自信ばかりです。
周囲の売れっ子はキラキラしていて、売れてるオーラ全開…。
一体、彼女と私、何が違うのか？
以下では、売れないキャバ嬢に、ありがちなダメダメなポイントをピックアップしています。
売れてないキャバ嬢あるある｜顧客満足度が低い
売れっ子キャバ嬢と不人気キャバ嬢の最も大きな違いは、顧客満足度です。
売れっ子キャバ嬢は常にお客様に対して親切で丁寧な接客を心掛けています。
一方、不人気キャバ嬢はサービスにおいてお粗末な部分が多く、お客様の満足度が低い傾向にあります。
お客様を大切にし、心地よい接客を提供することで、それがキャバ嬢の人気に直結します。
簡単に言えば、ご新規さんが「リピーター」にならないわけですね。
プロ意識が低い
自称「カジュアルキャバ嬢」とか言って、お酒もろくに作れないキャストがいます。
お世辞にも美人とは言えず、口の利き方も基本タメ口で、会話力にも乏しく、お客様が盛り上げようと逆に気を使ってしまうようなタイプと言えるでしょうか。
唯一の武器は大きなおっぱいだったりするんですけど、すべてが平均点以下なので、長所が活きないことも間々あります。
売れてないキャバ嬢あるある｜酒癖悪い
酒癖の悪さも売れないキャバ嬢の特徴の一つです。
お酒が進むと態度が横柄になる、トラブルを引き起こすなどの行動は、お客様に対してマイナスのイメージを与えます。
お酒を飲む機会が多いキャバ嬢にとって、自制心を持ち、お酒の量と質をコントロールすることが重要です。
お客様に笑顔で楽しい時間を提供するためには、酒癖の改善が必要です。
確かに飲みキャラは必要であるが…
お酒が苦手で…というキャバ嬢はたくさんいます。
中にはお金のため、ムリして飲んでる女の子もいますが、アルコールなら任せろ！とばかりにガンガンボトルを空ける酒豪キャストは、キャバクラにひとりは必ずいたりするものです。
抜きモノ（ワインやシャンパンなどコルクの栓のお酒）は単価が高く、売上に貢献できるのですが、ある一定量を超えると豹変してしまう、酒乱女性も少なくありません。
最初は借りてきた猫みたく大人しかったのに、次第に目つきが変わり、
「お前よ～～！」と、お客様に凄むなど、卓が炎上寸前と化してしまいます。
若い女の子とのお酒や会話を楽しみにキャバクラ通いをしている男性からすると、さすがに勘弁してよ…となりかねません。
酒は飲んでも飲まれるな！
売れてないキャバ嬢あるある｜当欠が多い
売れないキャバ嬢は当欠が多いこともあります。
仕事を休んだ日には、常連のお客様に対する心の負担も大きくなります。
定期的な休暇やシフト管理の改善など、自身の体調管理と仕事へのコミットメント（公約、約束、責任など）を向上させることが重要です。
お客様は信頼できるキャバ嬢を求めているため、常に出勤できるよう心掛けましょう。
YOUはいついるの？
急な体調不良なら仕方ありませんが、その日の気分で休まれたら、シフトを組んでるお店が分からしたら、以下のような心象を抱かれたり、レッテルを貼られてもおかしくありません。
- 時間にルーズ
- いい加減なやつ
- 戦力として計算できない
お客様だって、ホームページの出勤表を頼りに来店したり、LINEのやり取りで、いついつ遊びに行くという約束を交わして足を運ぶケースが大半です。
時間とお金を使ってキャバクラに行ったら、お目当てのキャバ嬢が当欠…これではいくら容姿に恵まれていても、売れっ子になるのは厳しいはずです。
売れてないキャバ嬢あるある｜自己ブランディングの欠如
売れるキャバ嬢は自己ブランディングに力を入れています。
自己アピールや個性をアピールするために、自分自身の魅力を最大限に引き出すことが重要です。
ヘアスタイルやメイク、ファッションのセンスなど、自己ブランディングに気を配りましょう。
また、お客様とのコミュニケーションや接客スキルの向上も、自己ブランディングの一環として大切です。
キャラの確立
男性がキャバクラに来る理由は「無条件でモテる」からだけではありません。
女性に何かを求めているケースも多く、全員がヤリ目とは言い切れません。
- 女性とお酒が飲みたい
- 職場に女性がおらず単純に会話を楽しみたい
- 悩みを聞いてほしい（聞き役に徹してくれる女性）
自分の強みは一体なんなのか？
それらを理解して、キャラを打ち出していくことで、需要というものが発生して、指名につながることも案外、少なくありません。
売れてないキャバ嬢あるある｜SNSのプロモーション不足
売れっ子キャバ嬢は積極的にSNSを活用しています。
自身の魅力やお店の魅力を発信し、新規のお客様を獲得するためのプロモーション活動を行っています。
一方、売れないキャバ嬢はSNSの活用が不足していることがあります。
SNSを使いこなし、多くの人々に自身の存在をアピールすることで、お客様の興味を引き付けることができます。
SNSをうまく活用して、自身の魅力をアピールしましょう。
自撮り勢、動画系etc.
- X（旧Twitter）
- TikTok
今どきの若い女性であれば、知らない人はいないのが上記のSNSです。
ほかにも色々とありますが、上述の3つはフォロワーを獲得できれば、大きなプロモーション効果を発揮すること間違いありません。
こんなに秀逸なコミュニケーションツールがあるのに、売れないキャバ嬢は活用していなかったりします。
3つ全部回せとは言いませんが、1つくらいはアカウントを開設してみては、いかがでしょうか。
キャバ嬢としての自分をアピールするので、発信する情報を限定するなど、特化型のアカウントにするのがコツですね。
売れてないキャバ嬢あるある｜人間関係
キャバクラのお仕事はチームで成り立っています。
売れないキャバ嬢は、周囲のスタッフやキャバ嬢との人間関係が悪い場合があります。
プライベートの問題やゴシップを持ち込むことは避け、チームワークを大切にしましょう。
良好な人間関係を築き、助け合いながらお店を盛り上げていくことが重要です。
1匹狼よりもチームプレイが大事？
可愛らしい容姿で、ただ座っているだけでお客様が世話を焼いてくれるような、プリンセス系のキャバ嬢は、ほんのひと握りではありますが、確実に存在します。
ただ、あまりにレアキャラですし、ニコニコしてるだけで稼げるほど、キャバクラは甘くありません。
売れっ子キャバ嬢は必ずといっていいほど、面倒を見てる後輩キャストを従えています。
複数の指名が入れば、卓を行ったり来たりするわけですが、その間にお客様を飽きさせずに相手をするのがヘルプ役の女性たちです。
日頃から食事を奢ったり、相談に乗るなど、面倒見のいいオネエサンキャストは、ヘルプの子たちを可愛がります。
もし、自分が新人であれば、先輩キャストの懐に飛び込んでみたりと、ドロドロした世界ではあるものの、横の人間関係を築くのも、脱・売れないキャバ嬢への第一歩です。
まとめ
以上が売れないキャバ嬢にありがちなポイントです。
売れるキャバ嬢になるためには、顧客満足度の向上、酒癖の改善、当欠の減少など、様々な努力と工夫が必要です。
自己成長に向けて、一つずつ改善していきましょう。
頑張ってくださーい！
