キャバ嬢の夜の戦闘服といえば「キャバドレス」ですが、ナイトワークのビギナーさんほど、どんな衣装を選ぶべきか迷うものです。
お店が用意したレンタル衣装もありますが、誰かが着た中古なので、ちょっと臭かったり、気に入ったデザインが必ずしも見つかるとは限りません。
自前が一番！といっても過言ではありませんが、
一口にキャバドレスといっても、
- 色
- 素材
- デザイン
などなど種類が多く、選択肢はふんだんに用意されてます。
この記事では、キャストの盛装であるキャバドレス選びのポイントを解説します。
キャバドレスの選び方｜ちょっとその前に…
キャバドレスを選ぶ前に、押さえておかなければならないポイントが、大きく分けて3つあります。まずは、それらのポイントについて見ていきましょう。
#お店のルールや雰囲気を確認する
お店ごとに雰囲気や客層が違います。
独自のルールが設けられているお店もあるでしょう。
キャバドレス選びで最も大切なことは、自分の好みよりも、お店で着たときの見え方を優先して選ぶことです。
ルール違反でなくても、お店の雰囲気に合わないドレスを身につけてしまったら、悪目立ちしてしまいます。
お店を訪れるお客様に心地よいと感じてもらえるドレスを選ぶことは、リピーターを増やすためにも大事なことなのです。
#自分の体型の特徴を理解する
同じデザインのキャバドレスでも似合う人と似合わない人がいます。
それは体型がそれぞれ異なるからです。
- 胸の大きさ
- 背の高さ
- 脚の太さ
- 肩回り
- 腰回り
など、体型の特徴をよく理解したうえで、自分に合うデザインを探しましょう。
似合うデザインや素材が見つかれば、キャバドレス選びはとても楽になります。
#自分に合う色を見つける
体型だけでなく、肌や髪、瞳の色も人それぞれです。
キャバドレスを選ぶ前に、自分に似合う色を見つけておきましょう。
好きな色と、身につけたときに似合う色は、一致しません。
似合う色のドレスを着ることによって、顔立ちがスッキリと見え、肌も美しく見えます。
キャバドレスの選び方｜押さえるべきポイント
実際にキャバドレスを選ぶ際にも、押さえておかなければならないポイントが3つあります。ここからは、実際のドレスを選ぶときに押さえるべきポイントについて解説します。
#ドレス丈
キャバドレスの丈は大きく分けてミニ丈とロング丈の2種類です。
ミニ丈はセクシーさとかわいらしさの両方を出せる丈なので、1着だけ選ぶならミニ丈がおすすめです。
超ミニ丈よりも膝やや上くらいの丈の方が品よく見えます。
親しみやすさを演出する場合もミニ丈がよいでしょう。
脚の美しさや長さを印象付けられます。
かわいらしさよりも大人っぽさを演出するならロング丈です。
非日常感が出やすいので、日常的に着るドレスよりも特別な日のドレスに向いています。
ちなみに「ミモレ丈」、「ミディ丈」という短すぎず、長すぎずな膝丈もあります。
#ドレスのスタイル
身体のラインが出るタイトなドレスを選べばセクシーに、フレアが入ったAラインのドレスを選べば華やかな雰囲気になります。
身体のラインが出るドレスを着るためには、日頃からしっかりとした、体形管理をしなければなりません。
タイトなドレスを完璧に着こなせるキャバ嬢は、一目置かれる存在になるでしょう。
フレアドレスは、柔らかい女性らしさと、ゴージャスさを兼ね備えています。
体型カバーもしやすいので、万人向けといえます。
#首回りや腰回りのデザイン
キャバドレスは首回りや腰回りのデザインでも分けることができます。
- ホルターネック
- ワンショルダー
- オフショルダー
- ペプラム
の特徴を押さえておくとよいでしょう。
ホルターネックは、首回りでドレスを吊るデザインです。
肩や背中、胸元などを程よく見せるセクシーなものが多く見られます。
オフショルダーとワンショルダーは肩を見せるデザインです。
両肩を見せるのがオフショルダー、片方だけ見せるのがワンショルダーです。
女性らしい華奢な首や肩を強調できます。
肌を美しく見せるデザインですが、魅力的に着こなすためには、肌のお手入れが欠かせません。
ペプラムは腰回りのデザインで、ウエストの辺りから裾に向けて広がっているものをいいます。
フレアやギャザーでウエストを絞って裾側をふんわりとさせているので、お腹が多少出ていても目立ちません。
絞る位置を高くすれば、ウエストを細く見せながら脚を長く見せることもできます。
スタイルに自信のないキャバ嬢でも、スタイルよく見せられる効果的なデザインです。
キャバドレスの選び方｜使い勝手の良さと買いやすさで選ぶなら
いかにもキャバドレスらしい1着を選ぶと、同伴などお客様と外で待ち合わせするときには、水商売感が、溢れ出てしまうことも珍しくありません。
また、キャバ嬢を始めたばかりでは、何着かほしくても、高いドレスは複数用意できないとこともあるでしょう。
そのような場合は、お店の中でも外でも着られるものを、選ぶのがおすすめです。
ワンピース、セットアップ、キャバスーツなど、用途に合わせて選びます。
ワンピースはデザインや素材の種類が多いので、自分に合うものを選びやすく、お店の中で着ても外で着ても違和感がありません。
同伴の機会が多いキャバ嬢にお勧めです。
セットアップは、トップスとボトムスの組み合わせを変えられるドレスです。
コーデの工夫次第で全く異なるデザインのドレスに見せることができるので、コストを抑えたい人に向いています。
TPOに合わせやすいものを選ぶならキャバスーツもよいでしょう。
やや、きっちりとした感じに見せられるキャバスーツは、外で待ち合わせをするお客様からの支持の高いスタイルです。
キャバドレスの選び方｜より美しく着こなすために押さえておきたいポイント
いくら自分に合うキャバドレスを選んだとしても、身体の手入れがしっかりできていなければ、魅力が半減してしまいます。
ムダ毛の手入れや、全身のスキンケアも怠らないようにしましょう。
お客様がつい触れたくなるような肌をキャバドレスで適度に覆うことで、より魅力的に見せることができます。
また、小物選びも大事です。
ドレスの色やデザインに注目してしまいがちですが、全体のバランスで魅力的に見えるかどうかが決まります。
シンプルなドレスでもアクセントになる小物を、うまく組み合わせればオシャレに見えるでしょう。
逆に、派手なドレスに派手な小物を組み合わせると、落ち着かない印象になってしまいます。
全体のバランスを考えて小物選びをしましょう。
キャバドレスの選び方｜キャバドレスを買うなら実店舗？通販？
キャバドレスを購入するなら、やはりキャバドレスの専門店がオススメです。
一般向けの店舗とは品揃えが違います。
キャバ嬢が着ることを意識して作られた服ばかりなので、選択肢が多く自分に合うものを選びやすいのもポイントです。
キャバドレス専門店には、実店舗と通販があり、それぞれ一長一短あります。
特徴を理解したうえで、どちらで購入するか決めるとよいでしょう。
例えば、実店舗は実物を見ることができ、試着できる点が長所です。
素材の質感は触れてみなければわかりませんし、実際に着てみなければ肌や髪の色に合うか分かりにくいので、初めて買う場合は実店舗が安心かもしれません。
ただし、実店舗は選べる種類が少なく、在庫がない場合もあります。
それに対して、通販は選択肢が多く、24時間いつでもどこでも購入できる点が魅力です。
実物を確認できず、試着もできないという短所はありますが、ドレス購入に慣れているキャバ嬢の多くは通販を利用しています。
失敗を防ぐコツは、掲載している画像の数が多く、サイズの記載が詳細なショップを選んで購入することです。
サイズが合わなかったときなどに、気軽に交換してくれるかどうかも、事前に確認しておくとよいでしょう。
キャバドレスの選び方｜似合う1着を選んで勝ち組になろう
お店の雰囲気に合い、なおかつ体型の欠点をカバーでき、自分の肌や髪色にも合うドレスが欲しいというと欲張りに感じるでしょうか。
しかし、キャバ嬢がお客様に与える印象をアップしようとすることは、決して贅沢な注文ではありません。
それぞれのポイントをしっかり押さえて、似合うキャバドレスを選ぶことで勝ち組を目指しましょう。
