ども、今回はキャバ嬢の7つ道具である、名刺やライター、スマホにのど飴などなど、あらゆるものを収納できる「店内バッグ」の選び方を解説したいと思います。
キャバクラの店内で使用するバッグ類と言いますと、
- ミニハンドバッグ
- クラッチバッグ
- 名刺入れ
上記のようなタイプが主流になります。
以下では、お高く見える素材や、オススメのデザインなんかをピックアップしています。
キャバ嬢におすすめ!「プチプラ店内バッグ」の選び方
キャバ嬢の店内バッグは、プチプラがおすすめです。
もちろん、安ければ何でもいいというわけではありません。大事なお客様を接客するので、高見えして感じの良いものを選びたいですね。
以下では、店内バッグにプチプラをおすすめする理由と、上手な選び方をご紹介します。
店内バッグにプチプラをおすすめする理由
店内バッグにプチプラが最適な理由は2つあります。
消耗品
お酒やフードを提供するキャバクラでは、ドレスやバッグが汚れやすいです。
店内は暗いのであまり気にならないかもしれませんが、ふとしたタイミングでお客様に見つかってしまうと気まずいもの。
こまめにバッグの状態をチェックして、汚れたら買い替えるのがベストです。
防犯面
残念ながら、キャバクラのバックヤードは、時と場合によってはどうしても盗難が起きてしまう場所、と言えるかもしれません。
高価なバッグは盗られるだけでもかなりショックですが、中に入れていた小物まで買い揃えなければいけなくなり、精神的なダメージを負うと共に痛い出費となります。
プチプラバッグを使っているほうが、ターゲットにされにくいということになります。
店内バッグにおすすめのサイズ
- 横幅:約20〜25cm程度
- 高さ:約10〜15cm程度
- マチ:約5cm以内
上記が必要なアイテムが入る店内バッグに最適なサイズです。
これ以上サイズが大きくなると、モタついた印象で見栄えが良くありません。
大きすぎるバッグは、お客様からも「一体何を入れているんだ?」と不思議がられてしまうでしょう。
主役はあくまでも自分自身。わたしを美しく見せるドレスと、それに合うスマートなバッグを選ぶことが大切です。
店内バッグに何入れる?
接客に必要なアイテムをチェックしてみましょう。もう分かっているという人も、新たな発見があるかもしれませんよ。
必要なもの
・ハンカチ
グラスについた水滴を拭いたり、丈の短いドレスを着たときに下着が見えないように膝にかけたりするときに使用します。2枚持っておきましょう。
・ライター
お客様のタバコに火をつける時に使います。ライターのオイルが切れて火がつかないと困るので、2本用意しておくと安心です。
・スマホ
スマホはお客様とのコミュニケーションツールです。連絡先を交換して再来店に繋げましょう。接客中に会話のネタになった話題をネット検索することもあります。
・名刺入れ
自分を売り込むために必要な名刺を入れて持ち歩きます。お客様に名刺をお渡しするときは、両手で持ってはっきり通る声で名前を名乗ってくださいね。
・ボールペン
空名刺を使っている場合に自分の名前を書き込んだり、名刺に一言メッセージを添えてお渡ししたりするときに使います。さりげない気持ちのこもったメッセージは、お客様に喜ばれますよ。
・メイク道具
お化粧直しに使う最低限のメイク道具です。ファンデーションかフェイスパウダー、リップもしくはグロスは必ず持ち歩きましょう。
必要があれば入れておくもの
・メモ用紙
気づいたことをメモしておくためのメモ用紙。
今はスマホのメモ機能の利用や、スマホカバーにメモ紙を挟んで持っているキャバ嬢もいます。
しかし、メモ用紙を持ち歩いて書き込む姿は淑女に見えるので、持っておいて損はありませんね。
・タバコ
指名していただいたお客様の場合は、キャストの喫煙も可能です。
もちろん、関係性が築けていることや、お客様からOKをもらっている場合に限ります。いきなりタバコを吸ってはダメですよ。
あるといいもの
・アメ・ガム
のどの調子が悪いお客様や、お見送りの時に口直しでアメやガムを渡すと喜ばれます。
・メガネ拭き
仕事帰りのお客様のメガネは意外と汚れているもの。
さっとメガネを拭いてあげると、「気づかいのできるいい子だな」と思ってもらえます。
・鎮痛薬
意外と多いのが、頭が痛いというお客様。
さりげなく鎮痛薬を渡してあげましょう。
自分が常備していないときに薬を差し出してくれる人は救世主のように感じますよね。
店内バッグにおすすめの形状
店内バッグにおすすめの形状は、クラッチバッグです。
パーティシーンを連想させる持ち手のないクラッチバッグは、日常を忘れて異空間を楽しみに来たお客様に好印象。
バッグ全体を包み込むように持つスタイルは、手を添えた姿が女性的で美しく見えます。
ただ、ひとくちにクラッチバッグと言っても、口の部分の仕様によって印象が変わります。
フラップ型
蓋型になっているフラップ型は、ドレッシーで清楚な印象です。
型崩れのないように堅く作られているため、収納スペースに遊びがなく、アイテムを追加したくても入らない場合があります。
がま口型
バッグ上部に口金がついているタイプです。
開口部分が大きいので全体を見渡すことができ、必要なアイテムを素早く取り出せます。
口金に装飾が施されているものも多く、デザイン性も高くてかわいいですよ。
パカッと開けるとバッグの中身を俯瞰できるので、どこに何があるか一目瞭然です!
つまり、庶民の暮らしを高みから見下ろすのと同じ所作ですわよ!オーッホッホッホッホ!!
ファスナー式
バッグの口に前面ファスナーがついているタイプは、カジュアルな印象です。
お店の雰囲気やドレスによっては合わない場合もあるので、デザイン選びが重要になります。
マグネット式、フック式
上部に小さな持ち手がついていて、バッグとしてもクラッチとしても使用できる2WAYタイプは、ワンタッチで口が閉められるマグネット式やフック式です。
留め金が1か所しかないので、両脇からアイライナーなど細かい小物が飛び出してきてしまう事があります。
内側の仕様も確認しておきましょう。中に仕切りがついていたり、内ファスナーがついていたりすると、アイテムを整理しやすくて便利です。
店内バッグにおすすめの高見え素材
プチプラのバッグでも、本当に安っぽくては✕。高見えするバッグは素材選びが重要なポイントです。
サテン
生地に光沢があるシルクのような見た目で、パーティバッグによく使われているサテン素材。
柔らかく華やかな印象で高級感があります。
しかし、シミや汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
メリット:高級感を演出できる
デメリット:汚れが目立ちやすいためデリケート
ベルベット・ベロア
毛足が長めの起毛素材で、ふかふかとした肌ざわりです。
表面は角度によって光沢感が変化し、深みがあって上品に見えます。
少々デリケートな素材で、毛が寝てしまうと汚れたように見えてしまうため、使ったあとはブラシで毛を立ててケアしてあげると長持ちします。
メリット:移ろう光沢感とソフィスティケートな持ち物感
デメリット:毛並みを整えてあげないといけない
レザー調
レザー調の素材は、型押しされたクロコ調や、細かくステッチが入っているものなど、表面が加工されているものが高見えします。
店内バッグにおすすめのデザイン
デザインは自分がかわいいと思ったものを選ぶのが一番です。
仕事中ずっと持ち歩く店内バッグは、自分のテンションを上げるものでなければ楽しくありません。
さらにお客様からも褒めてもらえるようなデザインなら、そこから会話も生まれます。
刺繍
表面にレースなどの刺繍がされたデザインは、繊細で高見えします。ビーズなどがついているとより高級感が増します。
ラメ
全体に糊付けされたラメはキラキラしていて目立つこと間違いなし。
小ぶりなサイズを選ぶと全体のバランスがうまく取れます。
手や服にラメが飛ぶので少し扱いにくいのが難点です。
パール付き
今は男性も身に着ける人が増えてきたパールですが、やはり女性的なもののひとつです。
華やかに見えて、アクセサリーとレイヤードすると統一感が出ます。
レイヤードってのは、積み重ねるとか、層をなすって意味合いになります。
わたくしはティファニーの真珠をレイヤードしようかしら。
ビジュー付き
キラキラと光るビジューはおしゃれに見えます。
暗い店内でもビジューが目印になってバッグが見つけやすいのも〇。
パーツを留めている爪がドレスに引っかかりやすいので、取り扱いには注意してくださいね。