突然ですが「スナックのママ」がうざいと感じた経験、ありませんか?と問いかけてみたいカエルBOYです。
その理由とは何だったのでしょうか。
スナックにおけるママの役割、そして私たちがママにうざさを感じる心理的背景を分析していきます。
また、そこから浮かび上がるママの行動、人間関係、プレッシャーやストレスについて深堀りし、対処法を一緒に見つけていきましょう。
ママと上手に付き合うための具体的なコツもお伝えします。
最後には、ママのうざさを理解する視点から、新たな対処法をご提案します。
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スナックのママ 特徴
1. スナックのママがうざいと感じる理由はストレス
スナックという独特の空間で、ママという存在は顧客に楽しい時間を提供する役割を担っています。
彼女たちはゲストの話相手となり、心地よい時間を演出するために尽力していきます。
しかし、このママの存在が逆にストレスを感じる要因となってしまうこともあります。
客観的に見れば、昼夜を問わず笑顔で接客を続ける彼女たちは一見、立派なプロのようにも感じるかもしれません。
それでも、彼女たちの中には自分自身の逃げ場を見つけるため、ゲストやホステスに対して強引すぎる態度をとることもあるのです。
このような行動は時に「うざい」と感じられる一方で、
「あれがママの仕事なのではないのか?」という疑問を投げかけることでもあります。
1.1. スナックにおけるママの役割とは
スナックとは、主にビジネスマンや上年齢層の顧客がリラックスできる場所とされております。
その中で、ママはスナックを運営する責任者であり、顧客のニーズに応じて最高のサービスを提供していきます。
そのサービスは、
- 若い女の子や妙齢なホステスを揃える
- 気持ちの良い話し相手である
- カラオケの伴奏
- 料理の仕込み
- お酒の提供
- 予約管理
- 面接
などなど幅広い業務をこなすことになります。
一方で、その役割には限界があり、自己の意志や人間性が強く影響し、顧客との関係性を独自の形で築いています。
さらに、ママ自身が感じるストレスやプレッシャーは避けられず、
多くの場合それらが顧客サービスに影響し、時として周囲の不快感を引き起こすこともあるのです。
カツカツの時は特に重圧ハンパないよね。
ママのキャパを超えていることも原因のひとつだと思いますね。キャストの管理だってせいぜい5人前後が、いいとこです。
1.2. スナックママの「うざい」行動例
スナックのママが顧客から「うざい」と感じられる行動の例としては、
- お酒の強要
- 無理な来店の依頼
- 自身のプライベート話の共有
などが挙げられます。
特に、定番ともいうべきお酒の強要は、一見、楽しい雰囲気を作り出すための一貫と思われるかもしれませんが、
反面、無理な量を注文させる形に繋がっていきます。
また、来店の依頼は一見、親密感をもたらすものかもしれませんが、逆に迷惑であったりプライバシーの侵害に感じるゲストもいます。
さらに、自身のプライベート話の強引な共有は、ゲストの関心外の話題を押し付ける形になってしまい、それがうざさを引き立てる場合があるのです。
相手が酔っ払ってるからと、お会計をごまかしてない?って時あるよね。
1.3. うざいと感じる心理的背景
これらママの「うざい」と感じる行動に対して、我々はどう感じるのでしょうか。
性格と言ってしまえばそれまでですが、端的に気持ちに余裕がないからだと思います。
自宅を改装したスナックなら別ですけど、以下のような事柄で頭の中でいっぱいです。
- テナントの家賃支払い
- 従業員のお給料
- 自宅の家賃
- 光熱費
- 仕込み
- 客入り
要はお金なんですかね。
2. スナックのママをうざいと感じる場面
スナックのママは、接客を通じて多くの情報を共有し、色々な人間関係を経験します。
一方で、自身の思いやスキル、経験などを強調しすぎ、ホステスに対して度を超えた干渉をすることがあります。
その結果、「うざい」と感じられることがあります。
2.1. 客前で怒られる
スナックの利用客も気まずい雰囲気になり、ちょっとした沈黙に支配されることもあれば、
ママの性格を知ってか常連さんが間に入って「まぁまぁそんな怒らなくても」と助け舟を出してくれることもあると思います。
大ポカならまだしも、案外凡ミスの時に限って、ぶち切られてしまうこともあり、ママの私生活で溜め込んでるイライラまで、ぶつけられているような気持ちになることでしょう。
お客さんの擁護はありがたいけど、女の子からすると、ビミョーな時もあるよね。
ママとお客さんが言い合いに発展すると、原因は自分にあるだけに、気まずいなんてもんじゃないですね。
2.2. ママの理不尽な態度
スナックのママも人間です。
機嫌がいい時もあれば、イライラしていることもあり、態度や表情に出ていることさえあります。
スナックではたらくキャストが、直面する理不尽な態度といえば、おおよそで以下の2つです。
- 売上不振を自分のせいにされる
- 仕事と無関係なプライベートにまで首を突っ込み説教される
営業をかけるにも限界がありますし、繁盛期があれば反対に必ず閑散期があるのが、水商売の鉄則です。
売上低迷でお金が底をつきそうになれば、常に不安がつきまといますし、
稼ぎ頭のエースが不振となれば、ママの理不尽なカミナリが落ちても不思議ではありません。
私生活への言及に対しては、普段からペラペラと自分のことを喋らないことですね。
そうはいっても、最初はママを信用して話すわけで、親でもないのにお説教は勘弁してほしいものです。
多くのホステスは「更年期障害でホルモンバランスが狂ってイラついてるんだ!」と考え、気持ちの平静と均衡を保っているそうです。(※ママの年齢にもよる)
2.3. 酒飲めねぇーっつってんだろ!
お酒は飲めないより飲めた方がいい。
スナックではたらくホステスに要求されるスキルの筆頭ですね。
しかし、飲めないものは飲めない、苦手なものはムリ!なわけで、面接の際にもきちんと伝えていたのに…とお嘆きの下戸女子も多いことでしょう。
それでもお客さんからお酒を勧められたら、無下に断るわけにもいきません。
ママも「あら~良かったね~!1杯いただきなさい^^」なんて、顧客びいきの接客を行うのが普通です。
あくまでスナックのママは勤め先の上司であって、必ずしも救世主ではない、と肝に命じておきましょう。
2.4. ママが下品すぎてうざい!
ホステスが10人いれば接客スタイルも十人十色です。
それはママも同様なんですけど、いかんせん基本戦術が下ネタという場合、男性客も調子に乗りますし、
「このスナックはそういうところなんだ!」と勘違いしていても、不思議ではありません。
当然、下ネタは周囲に飛び火しますので、若い女の子ほど”火傷”を負いますよね。
積極的すぎるママにも困りものですね。
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2.5.ママの価値観やセンスを押し付けられてうざい
キャバクラほど厳しくないのがスナックの服装ですが、あまりにもお色気がなかったり、イモすぎるとママのお古を着せられることになります。
ママが若かった頃に流行したファッションなので、野暮ったくて平野ノラみたいなバブリーな1着だったりします。
GUみたいに最新トレンドのシルエットとは無縁で、とにかくダサいのひと言です。
2.6.あり得ない天引きにムカついた!
時々ですが羽ぶりが良いのか、それとも酔った勢いか分かりませんが、チップをもらえることってありますよね。
もちろんホステスの臨時収入になるわけですが、あろうことに、もらったチップの金額分がお給料から引かれていた!
なんて出来事も、世の中にはあります。
いくらなんでもちょっと理不尽すぎですよね。
2.7.給料未払い、遅延の常習犯
お金の話題が続きますが、未払いに関しては業界あるあるといっても過言ではないかもしれません。
決まった給料日に支払われず、いつも遅れての支給…。
学生のお小遣いならまだしも、生活がある場合、家賃や光熱費、スマホ料金など、支払いもあるのでホント困りますよね。
スナック勤務はタイムカードとかもないケースが多く、法的な手段を!となった場合に、証明するものがないため、かなり不利になります。
ママに裏切られた場合、泣き寝入りがほとんどです。
お金にルーズな人って男女関係なく信用できないよね。
2.8.客を呼んでも不機嫌…理由は?
今の時代、LINEや電話で来店を促すアプローチを行っても、なかなか結果に結びつくことはありません。
鳴く時は鳴くのが閑古鳥です。
でも何とか自分が抱えているお客さんが来てくれた!
ホステスとしては「やった!」となる瞬間ですよね。
でもママはなんだかご機嫌ななめ…。
理由は「自分が好きな客じゃないから」という、何とも理不尽で身勝手なものでした。
2.9.口約束の適当さがウザい
求人内容や面接時に交わした口頭での約束を守らないスナックのママ…。
- 交通費は全額支給
- 入店時のお祝い金
- 仕事着(ドレス)1着プレゼント
などなど、ホステス希望の女性としては、どれも魅力的な待遇なのですが、
実際に働いてみると、言ってた内容と全然違うし、約束は反古にされるし、不満が募りますよね。
ママに面と向かっては言いにくい面もあるし、うざいという名のフラストレーションが溜まる一方ではないでしょうか。
2.10.どうしてもママとウマが合わない
面接のときは「やさしそうな雰囲気だな」とか「穏やかそう」と思ったけど、体入や本入店ともなると、性格もガラッと変わってしまい、なんだかドゲドゲしい感じに…。
勤務中はどうしても気を張りがちですが、タイミングや好み、接客スタイルなどなど、どれをとっても違和感を覚えてしまうなど、ママとのチャンネルや周波数が合わずに、ヤキモキしてしまう。
こうなると、ウザい存在でしかなく、一緒に過ごす時間がストレスでしか、なくなってしまいます。
昔、ホテルのバイト面接で「自分がシフトに入ろうとすると、みんなから「店長はゆっくり休んでて下さいよ~」って言われちゃうんですよ^^」。
とか言ってて、スタッフから好かれてるんだなって素直に思ったんだけど、いざフタを開けると仕事中に豹変するタイプだったみたいで、ホントにウザいから「シフトに入るな」と言われていただけでした。
3. うざいママと上手に付き合う人間関係の作り方
日常生活の中でも、スナックのママほど頻繁に関わることが少ないにもかかわらず、彼女たちが発する大きな影響力に振り回されることがあります。
また、“うざい”と感じるママとどう向き合うべきか、何をすれば良いのか、といった具体的な手段が見えずに悩んでいる方も多いはずです。
そこで、今回は「スナックママがうざいと感じる理由とその対処法」について解説します。
「うざい」と感じる原因は人それぞれですが、
- 「距離感の取り方」
- 「傷つけずに意見を伝える方法」
- 「付き合うためのマインドセット」
という3つの観点から解説します。
3.1. ママとの距離感の取り方
スナックのママとのより良い関係作りには、適切な距離感の取り方が必要となります。
一方で、しっかりと心を開いてコミュニケーションを取りたいと願う一方で、
他方ではプライバシーに過度に踏み込まれることを、避けたいというデリケートなバランス感覚が求められます。
一般的には、お互いの気持ちや目の前の状況を把握しつつ、相手への理解と尊重を心がけることが大切です。
具体的には、ママとの会話では自己開示は控えめにし、逆にママの話を聞くことを心がけましょう。
また、
- 趣味
- 価値観
- 生活習慣
などを通じてママを理解すると、自然と距離感が生まれます。
極端な話ですけど、ママがマルチビジネスとか新興宗教に熱心だと分かれば、余計なことは話さず、距離を置きますよね。
3.2. 傷つけずにうざいと伝える方法
ママがうざいと感じた場合、直接的に伝えることで関係が壊れてしまうこともあります。
しかし、我慢しすぎてストレスが溜まるのも問題です。
ですから、適切な方法で嫌な感情を伝えることが重要となります。
具体的には、「私の感じ方かもしれませんが、〜が少し気になります。」といった表現を用いることで、自分の感じ方を伝えつつも、ママの心を傷つけないようにしましょう。
また、言葉を選びながら誠実に伝えることで、関係性を維持しながら自己主張が可能になります。
3.3. うまく付き合うためのマインドセット
どんなに適切な距離感を保ち、傷つけずに意見を伝えても、それだけでは常に円滑な人間関係を維持することは困難でしょう。
そんなときに必要となるのが、うまく付き合うためのマインドセットです。
具体的には「相手と自分、どちらが変わればいいのか?」と問い直すこと。
例えば、ママの行動にイライラする前に、自分自身の対応を見つめ直しましょう。
自分の感情や反応をコントロールすることで、良好な人間関係を築いていくことが可能です。
また、「自分の感情は自分で管理する」という認識を持つことが大切です。
カエルBOYは昔ラブホでバイトしてたんです。ろくでもないオジサンがいて、自分の行動や態度で、真人間に改心させてやろう!と考えてた時期がありました。でも特に年齢を重ねた人間は変わらないと思い知らされました。時間のムダでした。自己の成長に磨きをかけましょう。
4. スナックママのうざさを理解しよう
一般的に、スナックのママと言ってすぐに思い浮かぶのは、店を取り仕切りながらキラキラと輝く存在でしょう。
しかし、そんな象徴的な存在であるママが、「うざい」と感じることも少なくありません。
その原因は何でしょうか?
その理由は、まさにママならではの役割や仕事環境、そしてそれに伴う姿なきプレッシャーといった要素によるものです。
ママという職業柄、常に笑顔を絶やさず、お客様への気配りを怠らないという強い責任感とプロ意識に縛られています。
改めて思い出すだけでも苦労が垣間見えます。
スナ女(女性客)がよく「私がスナックやったら流行らせる自信がある!」とかホザくじゃないですか?ママって役割は大変なんですよ。それを分かってないですよね。
4.1. ママの仕事の厳しさ
スナックのママの仕事は非常に厳しいものです。
まず初めに、ママは店の経営者であり、接客のプロであると同時に、人間管理も行う監督者でもあるのです。
そのため多方面からのプレッシャーを感じながら、常に利益を出し、お客様を呼び込むための施策を考え、スタッフの管理・教育も行わなければなりません。
その中で何よりも大切なことは、自身がトラブルや誤解を生まないようにコントロールすることです。
これに加えて、深夜まで働かなければならないため、健康管理も困難です。
これらの厳しさや遅さを理解することが、ママのうざさを受け入れる第一歩となります。
4.2. ママ自身が抱えるストレスを理解する
普段は毅然とした態度のママですが、彼女たちは自身が抱えるストレスを見えないところで抱えています。
それは、繁盛期や深夜の営業、人間関係の難しさなどからくるものです。
例えば、常連客との微妙な距離感の保ち方や新規客への対応です。
これらが積み重なったストレスは、無意識のうちに行動や態度に現れ、それが時に「うざさ」と感じられてしまうのです。
これらのストレスを理解することで、彼女たちのプレッシャーを軽減し、より良い関係を築くことが可能となります。
4.3. ママの行動をポジティブに捉える視点
ママの行動がうざいと感じたとき、その原因を自分自身ではなく、ママや店の環境にあるのかもしれません。
しかし、それはママが自分自身を守るため、または店を守るための「必要な行動」かもしれません。
そして、その行動の背景には、ママ自身のプレッシャーとストレス、そして彼女たちの持っているプロ意識と責任感があるのです。
これらを理解し、ママの行動をよりポジティブに捉える視点を持つことで、ママがうざいと感じる感情を和らげることができる…カモ。
5. まとめ
理不尽なママや、機嫌に左右されるママを、受け入れるのは難しいですよね。