性病予防はイソジンなどのアルコール消毒で安心!⇒実はウソでした。
( 'A`)電話1本で女性を派遣してくれるデリヘルや、店舗型風俗店でのシャワータイム。
自分のお相手をしてくれる女性キャストが、丁寧にカラダを洗体してくれるわけですが、出会って10分ぐらいの男女が生まれたままの姿になり、洗い場ですることと言えば、ドクターペッパーみたいな色した液体を手渡されることでしょうか。
これを熱燗でも呑むようにグイッとやるバカ野郎はいないと思いますけど、この小瓶に収められた液体の正体といえば「イソジン」などの消毒液ですよね。
要はコレでうがいをしろというわけですが、なんでこんな事をさせられるのか、まったくのナゾですよね。
しかもシャワーのお湯で希釈とかされると、「えぇ~!シャワーのお湯を口に含むのかよヤダな~」。
とか水道水が飲めない人とかだとテンションが下がる場合も。
確かに衛生面では雑菌や口臭に対する一時的なケアにはなりそうですが、中にはこれが性病予防にひと役、買うと思い込んでいる人もけっこうな数いるようです。
確かに口腔内を介して感染する性病(咽頭淋病、咽頭クラミジア、B型肝炎)もあるにはありますが、これらがアルコール消毒で予防することもできなければ、予防効果を発揮することも、まったくないと言えるようです。
こういった事柄は、性病や性感染症の診療を行うクリニックのHPでも記載されていることも多いのですが、あまり響かないのか人々の脳裏には「アルコール消毒=性病予防」といった荒唐無稽な方程式も刷り込まれていて、もはや都市伝説レベルに浸透しているデマといえるでしょう。
そのため、日頃から風俗店や、よく素性もわからない相手とのワンナイトラブを楽しみたいというのであれば、きちんとコンドームを着用したり、極力オーラルな行為は避けるとか、リスクマネジメントを心がけるのも、意外と大事だったりするかもですね。
アルコール消毒で死滅するようなウイルスであれば、だれも苦労することはなく、抗生物質のお世話になることもないんですよね。
もし、過去に心あたりがあるのであれば、1度検査を意識してみるのもよろしいかと。